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今月の健康

VDT症候群から身を守ろう(平成17年10月)

 「VDT(Visual Display Terminal)症候群」とは、パソコンやワープロなどのディスプレイやキーボードを使った作業によって起こる心身の不調をいいます。主な症状は、目の疲れ、首や肩のこり、腰痛などの身体的なものから、イライラ、不安感、抑うつ状態、睡眠障害などの精神的なものまでさまざま。パソコンにのめり込み過ぎて、日常生活に支障をきたしてしまう「テクノ依存症」も社会的な問題となっています。
 VDTによる疲労症状の訴えは、作業時間に比例して多くなる傾向があります。集中して画面を見続けると、まばたきの回数が極端に減るため目が乾燥し、負担がかかります。長時間同じ姿勢でいることは、首、肩、腰などのこりや痛みの原因にもなります。
 これらの症状を防ぐには、連続して作業しないことが大切です。50分続けたら10分を目安に休止時間を。休止時間には、遠くの景色を眺めたり、ストレッチなどをして適度に体を動かしましょう。