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今月の健康

上手な冷房との付き合い方(平成18年8月)

 いまの時期にかかせないクーラーですが、必要以上の冷房の効かせすぎには注意。屋外と室内の温度差が大きいと自律神経が働かなくなり、体温調節ができず、暑さに対する適応能力も弱まってしまいます。屋外と室内の温度差を5℃以内にし、肌に直接冷気が当たらないようにしましょう。しかし、それでも冷えが気になるときは、カーディガンや厚手の靴下、ひざ掛けを。最近、注目されているのが腹巻で、腹巻を着用するだけで冷えが緩和されるといわれ、ドラッグストアでも手軽に購入できます。
 冷房に長く当たって体が冷えてしまったときは、半身浴や足浴が効果的です。血行を促進し、体内の老廃物や疲労を流し出してくれるだけでなく、疲れを翌日に残さないメリットがあります。また、クーラーと扇風機を併用することで、室内の空気を上手く循環でき、省エネにもなるのでお勧めです。