厚生労働省の実態調査では、たばこを吸っている人の男性の4人に1人、女性の3人に1人は「やめたい」と考えているという結果が出ており、禁煙は喫煙者にとっての願いでもあります。禁煙に失敗しがちな例として、@自力でやめなければいけない、A意志を強くもてばやめられる、B禁煙は1回で決めなければいけない、と思っていること。禁煙を単なる習慣ではなく「依存症という病気なんだ」という自覚をもって取り組み、病気と同じで、症状が重ければ医者にかかることが大切です。また、ニコチンガムやニコチンパッチなどの禁煙補助剤をうまく使うことで、成功する確率は約2倍になります。そういった上手にやめるノウハウを知ることから始めると、気持ちも楽になり、安心できると思います。 |