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今月の健康

始めていますか?紫外線対策(平成19年7月)

 紫外線は、太陽が頭上にくるほど地表によく届き、正午前後に最も強くなります。特に10:00〜14:00の時間帯は外出をなるべく控えたほうがよいでしょう。出かける際は、帽子や日傘を使ったり、七分袖や襟付きシャツのような肌を覆う部分の多い衣服を着用しましょう。衣服や日傘の色は、紫外線の反射を抑える濃い色調のものを。
 日焼け止めも活用しましょう。防止効果には種類があり、波長が長いA波(UVA、シミ・シワの原因になる)を防ぐ「PA」と、波長が短いB波(UVB、皮膚がんの原因になる)を防ぐ「SPF」があります。それぞれ値が大きいほど効果的ですので、両方表示されているものを選び、用途によって使い分けることが大切です。商品によって塗る量や落とし方は異なりますので、記載されている説明をよく読みましょう。
 最近では、紫外線から眼を守ることにも関心が向けられており、サングラスなどに紫外線カットのレンズが多く使われています。また、骨の成長に必要なビタミンDを活性化してくれる日光浴ですが、木陰などで外気に当たる「外気浴」や食事でも十分に得られることがわかってきました。日光浴はほどほどがよく、必要以上に浴びることはありません。
 環境省では、定期的に「紫外線保健指導マニュアル」を作成し、紫外線対策への喚起を呼びかけています。マニュアルは環境省のホームページで閲覧できますのでチェックしてみてください。
<環境省HPアドレス> http://www.env.go.jp/chemi/kenkou.html