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今月の健康

快眠の基本は寝室環境にあり(平成19年9月)

 快適な睡眠は、「人生の3分の1を過ごす」ともいわれる寝室環境から。一般に寝室の明るさは、20〜30ルクスが理想とされています。30ルクスは、月明かりのようなおぼろげに物の形が見える程度の明るさ。明暗調節ができ、直接目に当たらない間接照明がお勧めです。最も過ごしやすいといわれる室温は、夏が25℃で冬は15℃。エアコンなどを使う場合は、冷房は25〜28℃、暖房なら18〜22℃を目安に設定します。しかし冬場の暖房の長時間の使用は、空気を乾燥させてしまうので、保湿器で調整しましょう。
 寝具では、枕選びが重要なポイント。首の形を整えて頭を支えてくれる枕は、背骨から首、頭にかけての頚椎のS字カーブが保てる高さのものを。最近では、多くの寝具メーカーで、個人に合った枕の高さを測ってくれるサービスが行われていますので、利用してみるのもいいですね。
 どうしても眠れないときは、いったんその場から離れます。眠ろうとする意識が強いとかえって逆効果になりますので、軽い読書や音楽、お香、ストレッチなどで気持ちをリラックスできる環境をつくって、自然に眠気がくるのを待ちましょう。