自分では気づかないうちに、猫背やそり腰になっていませんか? 姿勢が悪いと見ためが悪いだけでなく、筋肉に悪い癖をつけ、慢性的な頭痛や肩こり、腰痛などの症状を引き起こす原因にも。 |
正しい姿勢は横から見て、耳の穴、肩の中央、くるぶしを線で結んだときに一直線になっているかどうか。背筋を伸ばし、あごを引いて肩の力を抜き、お腹を引っ込めながらお尻を引き締めます。慣れないうちは胸を張りがちですが、みぞおちを前に出す練習で改善できます。両手の甲を肩甲骨の下あたりに当てて押すようにします。 |
イスに座って机で作業をするときは、目と作業面の距離を30p程度離し、足裏を床にぴったりつけて膝を曲げたとき、太ももとふくらはぎの角度が直角になるようにイスの高さを調節しましょう。長時間座ることは、立っているときよりも腰への負担が大きくなりますので、タオルをつめたウェストポーチや座板を使うことをお勧めします。また、呼吸したり体温を保つのに必要なエネルギー「基礎代謝」は、姿勢を正すことで筋肉や内臓への負担が減り、この基礎代謝のアップにもつながります。 |
姿勢は自分1人では気づかないことが多いので、誰かに確認してもらいながらするのがいちばん!体を動かすには絶好のこの季節に、ぜひ、誰かと手をとって姿勢の再確認を。 |