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世界エイズデー(平成19年12月)

 12月1日は「世界エイズデー」です。2006(平成18)年末現在の世界のHIV感染者数は、合計で3,950万人といわれ、エイズはいまや、世界の15歳から49歳までの死亡原因第1位です。
 エイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)とは、HIV(ヒト免疫不全ウィルス)に感染して起こる病気。HIVに感染すると体内の免疫系の細胞が破壊され、しだいに身体の抵抗力が低下し、様々な感染症を引き起こしてしまいます。また、感染してから他人にうつる状態にある期間を潜伏期間といいますが、潜伏期間は6ヵ月から15年以上と個人差があります。
 現在、HIVの増殖を抑えることを目的とした抗HIV剤・レトロウィルス剤の開発は進んでいるものの、完全なエイズの治療薬は見つかっていません。幸い感染力が弱く、感染経路も限られています。感染経路は主に、@性的接触、A血液感染、B母子感染の3つで、そのほとんどが性的接触によるものですので、セックス時にコンドームを正しく使用することが感染防止の有効な手段となります。
 万が一感染の疑いがあった場合は、エイズの検査を積極的に受けましょう。各都道府県の保健所にはエイズ相談窓口が設けられており、エイズ検査を匿名・無料で受けられるサポート体制が整っています。
(参考サイト) エイズ予防情報ネットhttp://api-net.jfap.or.jp/