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今月の健康

寒い時期だからこそ利用しよう、プール!(平成20年2月)

 天候を気にせず、寒さの苦手な人にも安心して始められるのが、温水プールでの水中運動。特に、フィットネスクラブで定番の水中ウオーキングは、有酸素運動として若者から高齢者まで人気のプログラム。実際に水中を歩いてみるとわかりますが、体は大きな抵抗と水圧、浮力を受けます。水中では、抵抗は動くスピードに比例してエネルギーを消費しますのでマイペースで筋力アップでき、水圧によって血液の循環がよくなるだけでなく、呼吸機能・心肺機能の活性化にもつながり、浮力によりひざや腰への負担も軽減されます。ゆるやかな負荷がかかる水中運動は柔軟性も身につきます。同時に筋肉も鍛えると基礎代謝量も増えてダブルの健康増進効果があります。
 また、体は体温の低下を防ごうとする作用をもっています。これが繰り返されることにより、新陳代謝が高まり、温度変化に対応できる体づくりが期待できます。上半身の冷えが気になる人は保温効果の高い水中専用のアクアジャケットも市販されていますので、活用してみては。
 運動する人にとってプールは夏場だけでなく、寒いこの時期だからこそ利用価値があるのかもしれません。注意したいのは入水・退水の10分間。血圧や心拍数が安定するまでは、あまり無理はしないで、ゆっくり自分のペースで。