これからお花見や歓迎会のシーズンです。年末年始と同じくらいお酒を飲む機会ではないでしょうか。この時期を楽しむために、お酒の飲み方を見直してみませんか? |
酔いには4つの段階があり軽い順に、ほろ酔い、酩酊、泥酔、昏睡となります。おしゃべりになったりするほろ酔いまでは楽しく飲めているときです。それ以上に飲むと酩酊、泥酔となり、介護が必要になってきます。さらに飲み続けると昏睡の状態になります。呼びかけに無反応、大いびきをかきつねっても反応がない、倒れて口から泡をふいている、呼吸が異常に早いか異常にゆっくり、体温が下がり全身が冷たいときなどはすぐに救急車を呼んでください。 |
また、お酒を飲みすぎてしまい酔いつぶれてしまった人への介護方法も覚えておきましょう。まず、衣服を緩め楽にして、冷えないように何か掛けてあげましょう。重要なのは目を絶対に離さないこと。急性アルコール中毒で体を壊すよりも、酔った状態で事故に巻き込まれることのほうが多いのが現実です。 |
なによりも大事なのはお酒との付き合い方を見つけることです。一気飲みなどはせずに、自分に合った量を、自分に合った飲み方で飲む。これが楽しいお酒の飲み方です。 |