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今月の健康

夏本番は、食中毒本番(平成21年7月)

 夏本番、これからどんどん暑くなってくるこの時期は、食中毒の季節でもあります。食中毒は一年中発生していますが、やはり6月〜7月が一年で最もピークを迎えます。菌によっては死に至ることもある大変な病気です。予防方法と対応方法をしっかり覚えておきましょう。
 食中毒予防の3原則は「つけない、増やさない、殺菌する」こと。下記に家庭でできる食中毒予防のポイントをまとめておきました。この6つのポイントを確実に実行することが食中毒の予防になります。
 それでも万が一、食中毒になってしまったときは、下痢や嘔吐で水分を失い脱水症状を起こしやすくなるので水分をこまめにとるようにしましょう。症状を軽視して自己判断せずに、すぐに医療機関を受診してください。また、その際は、食べたものの残りや、食品の包装、店のレシート、嘔吐物などを持参すると診断の重要な手掛かりになります。なお二次感染を防ぐため、嘔吐物などを処理するときはゴム手袋などを使いましょう。使用後のゴム手袋は必ず熱湯消毒してください。

《家庭でできる食中毒予防の6つのポイント》
賞味期限を確認し、新鮮な食材を購入する
食材は持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫で保存し、肉や魚はビニール袋に入れて、他の食品に汁がかからないようにする
こまめに手を洗い、包丁やまな板は、肉や魚を切ったあとは必ず殺菌する
タオルやフキンは乾いた清潔なものを使い、調理後の食品は室温に放置しない
盛り付けは清潔な手と、器具で
時間がたちすぎたら思い切って捨てること、温めなおすときは十分に加熱する