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今月の健康

乾燥する季節、こまめに水分補給を!(平成21年11月)

 寒さにともない空気が乾燥して風邪を引きやすい季節です。こまめな水分補給を心掛けてかぜを予防しましょう。
 人体の半分は水分といわれるように、水は私たちの生活のうえで欠かせないものです。水分が不足すると血液の機能が下がり、体に支障をきたします。
 水は体に入ると一気に大腸まで到達して、大腸から血液に吸収されます。そして、水分を補給した血液が体中をめぐって、酸素と共に脳に水を供給します。また、血液に吸収された水分は皮膚にも吸収され、このとき血液中の水分が少ないと肌が乾燥して肌荒れの原因になります。そして最後に内臓などに運ばれた血液中の水分は、腎臓で血液からろ過されて尿として体外に排出されます。
 現在、様々な種類の水が売られていて、どの水を買ったらいいか迷ってしまうかもしれません。しかし重要なのは水の種類ではなく、こまめにたくさんの水を摂ることです。1日の水分補給量の目安は1500cc程ですが、水を補給するときは一度に大量の水を飲むのではなく、コップ1杯ぐらいを数回に分けて飲むとよいでしょう。なぜなら体を潤した水は尿として体外に排出されるため、体はたえず新鮮な水を欲しがっているからです。
 水を飲むタイミングについては、運動や入浴で汗をかいた後はもちろんですが、体内に吸収されるまでの時間があるので、事前に水分補給をしておくようにします。また、睡眠中は水の補給ができないため、寝る前と起床時にコップ1杯ほどの水を飲んでおくとよいでしょう。