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今月の健康

お風呂を上手に活用して、風邪に負けない体をつくろう!(平成22年1月)

 寒さが身にこたえ、いっそう風邪を引きやすい季節になりました。体内に侵入した風邪のウイルスと対抗する免疫機能は、血液中の免疫細胞の働きによるものです。寒さで体温が下がり血流が悪くなると、この免疫細胞の働きが鈍くなって、風邪に対する免疫力も鈍くなってしまいます。
 そこで、寒い冬はあたたかいお風呂に入って風邪に負けない体をつくりましょう。入浴をシャワーで簡単に済ませてしまう人も多いかもしれませんが、湯船につかることで、「温熱効果」、「浮力効果」、「水圧効果」が得られます。全身がリラックスし、血行促進になるため、体が温まるだけではなく、肩こり、腰痛、足のむくみ、肌荒れの解消などにつながるのです。熱めのお湯に長時間つかるよりも、39℃程度のお湯に20分〜30分程度ゆっくりつかることがポイントです。
 また、入浴中の足のマッサージも効果的です。特に足の裏には自律神経を活発化させるツボが集中しているので念入りにマッサージしましょう。
 お風呂から上がってからも湯冷めには要注意です。汗と水滴を十分拭き取ったら、暖かい服装に着替えましょう。炭酸ナトリウムなどを含んだ入浴剤を入れると湯冷めを防ぐことができます。
 なお、お酒を飲んだときは絶対に湯船にはつからないでください。どうしても温まりたいときは手浴、足浴でも十分温まることができますよ。