千葉県自動車販売整備健保トップへもどる
健康保険組合のご案内 保健事業のご案内 健康保険のしくみ
健康保険の給付 届出・請求書ダウンロード リンク 今月の健康
トップ今月の健康 ≫ (平成23年1月)
今月の健康

花粉症予防のためのセルフケアを(平成23年1月)

 毎年、春になると目が痒くなったり、鼻水が出たり…。今年もまた、このつら〜い季節がやってきます。皆さんはどのような花粉症対策を行っていますか。
 これまでの観測結果から、花粉の飛散量の少なかった年の翌年は、気象条件が悪くても花粉の飛散量が多くなる傾向にあることが分かっています。去年は飛散量が少ない年だったことから、今年の花粉の飛散量はかなり多くなると見込まれています。毎年花粉症に悩んでいる人はもちろん、まだ花粉症にかかっていない人も、花粉症に関する情報を最大限に活用して、これから訪れる花粉症の季節を乗り切りましょう。
 花粉症対策のポイントとしては、まず、花粉をできるだけ体内に取り込まないことです。鼻や目の粘膜から花粉が体内に取り込まれると、体はそれに反応して花粉に対する抗体をつくります。花粉が何度も繰り返し大量に体内に取り込まれることによって、体は花粉に対して過剰に反応しやすくなり、花粉症を発症するリスクが高まります。
 花粉を体のなかに取り込まないためのセルフケアとしては、外出時はマスクやメガネ、帽子を着用するなどが考えられます。また、服装も花粉のつきにくい綿やポリエステルなどの化学繊維を選ぶとよいでしょう。帰宅時は家のなかに花粉を持ち込まないために、玄関前で衣服や髪についた花粉を払い落とし、うがい、手洗い、洗顔で体についた花粉を洗い落としましょう。
 換気をするときは、窓は小さく開け、できるだけ短時間で済ませましょう。換気をした後は、必ず濡れ雑巾などで室内に入り込んだ花粉を掃除してください。洗濯物や布団はできるだけ室内に干すようにし、布団乾燥機などを利用することをおすすめします。やむをえず外に干した場合は、掃除機などで花粉を取り除くようにしましょう。