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ビタミン不足だけじゃない! 「口内炎」の原因を知って予防しよう(2018年10月)

 ほおの内側や歯ぐきなどに、いつの間にかできている「口内炎」。通常10日?2週間ほどで自然に治りますが、その間は食事のときにしみて痛んだり、口の中の違和感が気になります。口内炎を予防するためにも、まずは原因を調べてみましょう。。
 口内炎ができたときに「ビタミンC不足のせい」と言われたことはありませんか? ビタミンCが不足すると、体は疲れやすくなります。実は、口内炎が発症する最も多い原因は「疲れ」。そしてビタミンC不足からくる疲れに限らず、ストレスや睡眠不足からも、口の中の粘膜がただれて口内炎ができます。ストレスをためこまず、質のよい睡眠を心がけて毎日の疲れをリセットすることが、発症を予防するいちばんのポイントです。
 口内炎は、細菌やウイルス、かびによっても発症します。予防するには、バランスのとれた食生活が不可欠です。皮膚の構成に必要なたんぱく質や、皮膚の代謝をよくするビタミンB2やビタミンB6、粘膜の働きを正常に保つビタミンAやビタミンCを積極的にとりましょう。
 また、女性は月経前や妊娠中などのホルモンバランスが乱れる時期は要注意。抵抗力が弱っているので、こまめにうがいをして口の中を清潔に保つと効果的です。口の中を傷つけないように、柔らかめの歯ブラシを使用するのもよいでしょう。
合わない化粧品で口内炎ができる!?
 リップクリームを使っているのに、唇が赤くはれたり、カサカサにあれることがあれば、それも口内炎の一種「口唇炎」です。化粧水やメイク落とし、洗顔料や歯磨き粉などの刺激でも起こるケースがあるため、違和感を覚えたらすぐに使用を止めましょう。リップクリームなら純度の高い精製ワセリンがオススメです。