5月は爽やかな晴天の日が続きますが、月をまたぐとすぐ梅雨の近づく季節となります。梅雨特有の湿気によるカビなどが原因で発症する「夏型過敏性肺炎」という病気をご存じでしょうか。夏型過敏性肺炎は夏風邪と間違われることが多いですが、放置すると悪化し、慢性化することもあります。本格的な梅雨のシーズンに入る前に、対策を講じて予防しましょう。 「夏型過敏性肺炎」とは? 夏型過敏性肺炎は主に、トリコスポロンというカビが原因で発生するアレルギー性肺炎の一種です。7月をピークに、梅雨時の6月から10月ごろにかけて発症し、発熱(微熱〜38度程度)やせき、息切れなど風邪に似た症状が表れます。室内のカビが原因のため、家にいると症状が悪化し、外泊すると症状が和らぐ場合は、夏型過敏性肺炎の可能性があります。 「夏型過敏性肺炎」を予防するには 予防のためには、カビを除去し、繁殖させないことが大切です。具体的には以下の方法があります。
夏型過敏性肺炎は放置すると重症化・慢性化し、呼吸機能に影響が出ることもあります。微熱やせき、息切れといった症状が長く続く場合は、お近くの呼吸器科を受診しましょう。 原稿・社会保険研究所© |